リベリオンには何度も取材させてもらっているが、小林亮輔（Vo・G）単独でのインタビューは初。
今回は唯一無二のエンジェルボイスの持ち主＝小林の内面世界にフォーカスを合わせたことで、これまでのような「極彩色ラウドモンスター」的な異形感ではなく、弱く儚く、だからこそ切実な人間のエモーションがアルバムの軸となっている。
僕自身、リベリオンの中で一番好きな作品だし、そう感じる人は多いと思う。
そもそも「リベリオンが大好きな高校生」としてあとからバンドに加入した小林は今、いかにしてバンドの物語性の核を成すようになったのか？――という流れを、彼の少年時代からの流れも含めて辿ってみた。
リベリオンの5人の連帯感が、過去のインタビューとは一味違った形で読み解けるはずだ。
アルバム『Ill』は7/11発売、インタビューはrockinon.com特集にて後日公開。
ぜひご一読を。（高橋智樹）