Beckが、2008年の『Modern Guilt』以来となるニュー・アルバム『Morning Phase』を2月にリリースするが、そのティーザー映像を公開した。映像は、アナログ・レコードがカッティングされるプロセスを映し出している。
本映像に使用されている新曲は「Blue Moon」。
トラックリストはアナログの盤面を見ると以下のようになっています。
'Cycle'
'Morning'
'Heart Is A Drum'
'Say Goodbye'
'Waking Light'
'Blue Moon'
'Unforgiven'
'Wave'
'Don't Let It Go'
'Blackbird Chain'
'Phase'
'Turn Away'
'Country Down'
'Waking Light'
収録曲のうち、「Waking Light」「Blackbird Chain」「Country Dawn」の3曲は、Jack Whiteが運営するThird Man Studioでレコーディングされたもの。参加ミュージシャンは、Justin Meldal-Johnsen, Joey Waronker, Smokey Hormel, Roger Joseph Manning Jr, そしてJason Falknerらの名前があがっている。
新作についてBeckは以前、「カリフォルニア・ミュージック」の系譜から導き出されたもの、という表現で説明していて、The ByrdsやCrosby Stills And Nash、Gram Parsons、Neil Youngを聴いていたと明かしている。また、2002年にリリースした『Sea Change』の「友人」のようなアルバム、とも説明している。