10月7日発売のロッキング・オン11月号の巻頭はオアシス特集! 最新ツアーのセットリストに選ばれた14の名曲に込められたストーリーをギャラガー兄弟が自ら語った貴重な秘蔵インタビューを掲載


10月7日発売『ロッキング・オン11月号』は、オアシス総力特集!

ブリットポップの枠を超え、ロック史に語り継がれる最強バンド——オアシス。
バンドの終焉から16年の時を経て、ついに再結成ワールドツアーが実現!
奇跡の来日公演を目前に控えたオアシス、その伝説的な「過去」と、世界を動かし続ける「現在」を完全網羅した総力特集をお届けします。

本日は巻頭特集の収録コンテンツ、ノエル×リアムによる楽曲解説インタビューをご紹介!



オアシス“ライブ’25”の最新セットリスト中、14曲をノエルとリアムが徹底解説! 伝説級の名曲たちの真価に迫るスペシャルインタビュー

本記事では2006年にオアシス初のベストアルバム『ストップ・ザ・クロックス』のリリースに合わせて行われた、ノエルとリアムによる楽曲解説インタビューから中から、現在開催中の再結成ツアー「Live '25」で演奏されている楽曲に絞って発言をピックアップ。
楽曲がどのような瞬間に生まれ、どんな思いを背負って歌われてきたのか、そしてなぜオアシスの楽曲が音楽が世代を越えて響き続けるのか、その本質に触れる事のできる内容となっております。

その中から本日は代表曲“リヴ・フォーエヴァー”の楽曲解説を特別公開致します。

リヴ・フォーエヴァー

ノエル「この歌がすべてを変えた。これと“スーパーソニック”さ。いかれたロックンロール。“リヴ・フォーエヴァー”の思い、いいか、ああいう気持ちでいれば今もずっと生きていけるんだ。マンチェスターであの曲書いたの覚えてるよ、ニルヴァーナから思いついたのさ。“アイ・ヘイト・マイセルフ・アンド・ウォント・トゥ・ダイ”って歌があるだろ。思ったね、『この●●●野郎、シアトルの豪邸に籠って好きなことばっかやってやがって、てめえは何でも持ってる、世界はてめえのものってとこだろうが。今の世の中で一番ビッグで一番尊敬されてるバンドやってんだぜ、それなのに自分が嫌いで死にたいってのかよ』てな感じ。『冗談じゃねえ! クソったれ! 鬱だったかもしれないけどよ、他のみんなまで巻き込んでげっそりさせるこたあねえだろ!』と。
あの歌はひと晩で書いた。今でもギグでは人気の曲だね。友情の歌さ。親友とそういう最高の夜を過ごすんだ。あの中で一番重要なラインが《We see things they'll never see/奴らには永遠に見えないものが俺たちには見える》ってとこ。友達とふたりでコメディ番組観たり、お気に入りのアルバム聴いたりしてさ、他のみんながクソだと思ってるようなものだろうと、俺たちふたりには最高だとわかってるのさ」

リアム「“リヴ・フォーエヴァー”は最高だよ、いつ聴いてもイカしてる。なあ俺さ、来年は何かやりたいんだ、やんねえと俺たちアタマおかしくなるぜ。どうして2年も3年も休んでられるバンドがいるんだかわかんねえ。俺は思うんだ、曲が出来てるのにそんなずっと休んでてどうすんだよ?」

(以下、本誌記事へ続く)

<解説楽曲>
1.“ロックンロール・スター”
2.“サム・マイト・セイ”
3.“トーク・トゥナイト”
4.“ワンダーウォール”
5.“スライド・アウェイ”
6.“シガレッツ&アルコール”
7.“ザ・マスタープラン”
8.“リヴ・フォーエヴァー”
9.“アクイース”
10.“スーパーソニック”
11.“ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ”
12.“モーニング・グローリー”
13.“シャンペン・スーパーノヴァ”
14.“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”


詳しくは10月7日(火)発売のロッキング・オン11月号をチェック!



オアシス特集は10月7日発売の『ロッキング・オン』11月号にて掲載です。ご予約は以下のリンク先より


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