BANKSを観る


前から思っていたのだが、バンクスの場合このサウンド・デザインでなければ、という不可避性が余り感じられない。それが大きな個性になっていると思う。
彼女の場合、大切なのはサウンドとしてのアクチュアリティーではなく、歌詞のリアルさやメロディーとしての強さなのだと思う。
今回の素晴らしいライブで、よりその思いを強めた。今週のワールド・ロック・ナウでは、ようやく日本でも発表された彼女のデビューアルバムを紹介するので是非チェックしてください。
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