日曜の午前中、エヴァ展に行く


去年のカウントダウンやロッキン・スターTシャツなどでコラボさせていただいているエヴァンゲリオン。もともと作品のファンでもあるので、この展覧会には行きたかった。今日は最終の日曜日だが、午前中なら少しは余裕があるのではと11時行ったのだが、凄い人で大混雑だった。とにかく来ている人が熱心。原画一枚一枚を食い入るように見ながら熱く友達と語っている。その言葉の熱さとリテラシーの高さに感心してしまう。そしてこの作品の表現の核は細部に宿っていることを改めて確認させられた。この展覧会に来ているのだからファンであり、オタクでもあるのだろうが、彼らがこだわり熱く語るディテールは、オタクのこだわりというより、エヴァの表現の本質そのものと深く関わっているものと言える。これだけマスな表現でありながら、ファンになると必然的にオタク化するエヴァの磁力は凄い。写真は入り口の記念写真スポット。
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