やっぱりこれだよね!と言いたくなる、2017年にはなかなか出会えないパンク/ハードコアの血が通ったエモーショナルなロック。
そして、グレたロバート・フリップみたいなオマーのギター・プレイも、ラテンのフェロモン出まくりのセドリックのステージングも、昔よりも濃度が上がっていて、復活の必然性を感じさせるものだった。
ステージが終わるとオマーはさっさとステージから去ってしまったけど、これは昔からだからね。
アンコールの「ワン・アームド・シザー」で、青春の燃え残りを完全燃焼させた人は少なくないんじゃないかな。
僕も少なからずそうだった。