ユニゾン田淵、最新アルバムの核心と作曲家としての進化を語るWインタビュー!


2016年7月6日に発売したニューアルバム『Dr.Izzy』が、オリコンウィークリーチャート3位という自己最高順位を記録したUNISON SQUARE GARDEN。現在発売中の『CUT』8月号では、そんな勢いが止まらないユニゾンの原動力に迫るべく、作詞作曲を手がける田淵智也(B)の2本立てスペシャルインタビューを掲載。「ニューアルバム『Dr.Izzy』は、なぜロックバンドのプライドを背負った傑作になったのか?」「鬼才・田淵智也は、何のために音楽を作るのか? バンドからアニソンまで、すべて語る」と称し、現在のロックシーンの先頭を走る彼に、『Dr.Izzy』に込めたユニゾンへの熱き想い、そして進化し続ける音楽家・「田淵智也」を語ってもらった。

「どう解釈されても誤解のないアルバムであってほしいと思っていて、その意図通りのものができたと僕は思っています」

1本目のインタビューでは、大ヒットシングル『シュガーソングとビターステップ』を経て『Dr.Izzy』が作られるまでの過程、そしてアルバムにおける各曲の役割が語られる。これを読めば、『Dr.Izzy』が、ユニゾンの10年先までを見据え、今まで以上にファンとの信頼関係を考えて作られたアルバムだとわかるはずだ。

「結構、やっているとネタは尽きないものだなと思います。(中略)自分でやってみて思うのは、両方やっているほうが回路が豊かになるってことで、少なくとも外の仕事をやることが原因でユニゾンに対する曲が書けなくなるのは、今のところラッキーなことに、ないですね」

2本目のインタビューでは、田淵がユニゾンの外で関わってきた多くのプロジェクトから、音楽家・田淵智也のあり方を紐解いていく。ユニゾンのベーシストと音楽家・田淵智也、その両方で活動しながら、田淵はどのように音楽と向き合い、そして、その両面をどう感じながら進んできたのだろうか。それぞれのプロジェクトを振り返りながら、田淵の人生にとっての音楽、そしてユニゾンの存在を問う。

バンド史上最長となる44公演のアルバムツアーが始まったUNISON SQARE GARDEN。ユニゾンというバンドを唯一無二のロックバンドにしている田淵にどこよりも深く迫った、ファン必読の2本立てインタビューだ。

CUT 2016年8月号
http://ro69.jp/product/magazine/detail/145681