『ツイン・ピークス The Return』の第8話目に出演し、劇中のバン・バン・バーで“She’s Gone Away” を演奏したナイン・インチ・ネイルズだが、米ラジオ番組「101WKQX」のインタビューに答えた際、始めに提案した楽曲がデヴィッド・リンチ監督に却下されていたことを明らかにしている。
トレント・レズナーが「最初は違う曲を書いてたんだよ。そしたら(デヴィッド・リンチに)『もうちょっとツイン・ピークスっぽくなくて、もっと攻撃的で醜い感じはどうかな』って言われたんだ」と話すと、これに対しアッティカス・ロスが「たぶん、彼としては『俺に鳥肌を立たせてくれ』ってことを言ってたんだと思うんだ」と続けた。
なお、“She’s Gone Away” はナイン・インチ・ネイルズのEP3部作の第1弾『ノット・ザ・アクチュアル・イベンツ』の収録曲である。現在第2弾の『アッド・ヴァイオレンス』までリリースされており、第3弾も年内のリリースが噂されている。