ジム・ジャームッシュのゾンビ映画『The Dead Don’t Die』にトム・ウェイツ、イギー・ポップ、RZAらの出演が決定!


2018年夏に撮影が開始されたジム・ジャームッシュの最新ゾンビ映画『The Dead Don’t Die(原題)』の全米公開が6月14日に決定したことが明らかになった。

「Consequence of Sound」が伝えるところによると、この度製作を手がけたFocus Featuresが、5月に開催されるカンヌ国際映画祭でのプレミア上映に続いて6月14日より一般公開されると発表したとのことだ。

2016年公開の『パターソン』に続くジャームッシュの最新長編映画となる本作の出演者には、すでに発表されていたビル・マーレイ、アダム・ドライバー、セレーナ・ゴメス、クロエ・セヴィニー、ティルダ・スウィントン、スティーヴ・ブシェミに加え、ジャームッシュ映画の常連でもあるトム・ウェイツイギー・ポップ、そしてウータン・クランのRZAが新たに発表された。

さらには、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ロージー・ペレス、サラ・ドライバー、キャロル・ケインも出演しているとのことだ。

ジャームッシュとFocus Featuresは現時点において映画のあらすじや詳細を明らかにしていないが、ビル・マーレイは以前脚本について「爆笑もの」だと語っていたという。

ジャームッシュは今年Jozef Van Wissemとコラボレーションしたアルバム『An Attempt to Draw Aside the Veil』をリリースしており、さらにソニック・ユースリー・ラナルドらと作ったアルバムのリリースも控えているとのことだ。