ロジャー・ジョセフ・マニングJr、ライナス・オブ・ハリウッドらとともに無料ライヴを2月に

2007年のフジ・ロックでもドリーミーな美メロでオーディエンスを酔わせた、ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr。2月6日に大阪で、2月9日に東京で来日パフォーマンスを行うことが決定した。

1993年に名盤『こぼれたミルクに泣かないで』をリリースし、その活動期間は短いものの、ベン・フォールズなど数多くのアーティスト達からリスペクトされる伝説的パワー・ポップ・バンド=ジェリーフィッシュの元メンバーであり、ソングライティングをアンディ・スターマーともに手がけていたロジャー。

ジェリーフィッシュ解散後は、ムーグ・クック・ブックやインペリアル・ドラッグに参加。またBECK、AIR(エール)のキーボーディストに起用され、BECKのバック・バンドとしても2度来日、またソフィア・コッポラ監督の映画『ロスト・イン・トランスレーション』のスコアも手掛けるなど、その活動は多岐にわたっている。ソロ・アーティストとしては、アルバム『ソリッド・ステイト・ウォリアー』のリリースを経て、2006年のフジ・ロック・フェスティバル&単独公演で待望の来日を果たした。2008年3月にはニュー・アルバムが発売される予定だ。

そんなロジャーが、人気音響機材メーカー、ローランドが主催するイベント『ローランド・サウンド・スパーク2008』に出演することが決定。2月6日(水)の大阪会場(なんばHatch)では19時30分出演予定、また2月9日(土)の東京会場(渋谷O-East)では18時に出演する予定となっている。入場は無料だが、会場スペースの都合により入場制限がかかる場合があるのでご注意を。

なお、今回ロジャーのステージには、LAアンダーグラウンド・シーンの主要人物として知られる、あのライナス・オブ・ハリウッド(最近木村カエラに“マジック・ミュージック”を提供したことも話題に)がベーシストとして、またエリック・スコディス(インペリアル・ドラッグ)がドラマーとして参加、ロジャーはローランドの最新シンセを操る予定だという。公演について詳細は下記イベントのオフィシャル・サイトをご確認ください。