マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマン、ジェラルド・ウェイが描いたコミック『The Umbrella Academy』が、映画化に向けて動き出していることがわかった。ジェラルドは既に映画の脚本家を指名しており、これから本格的に始動する予定とのことだ。
この作品は、ジェラルド自身が描いたスーパーヒーロー・コミックで、大手映画配給会社ユニバーサル・ピクチャーズが制作に着手している。
Colliderの取材に応えたジェラルドは、「マーク・ボンバックという素晴らしい脚本家がいるんだ。彼と是非やりたいと思っている」とコメント。マーク・ボンバックは、『ダイ・ハード4』や、最近では近日公開予定の『Return To Witch Pumpkin(原題)』などを手がけている。
ジェラルド自身は、脚本を自分で手がけることに興味がないそうで、「コミックを1回書き上げたらもう終わりだと思っているからね」とのこと。
ただし、映画制作には積極的に取り組んでいくそうだ。「ミーティングには全部出ているし、脚本家も選んだ。だから、全ての過程に関わっているようなものだよ。でも、最後の段階では、ディレクターの立場でいたいんだ」とジェラルド。
果たして、どんなスーパー・ヒーロー映画が制作されるのか?! 続報をお楽しみに!
(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド作アメコミが映画化!
2009.03.17 20:40