ポール・スタンレー、最後のツアーについて言及。「祖父母や親となったファンたちが、子ども達にも経験させたいとライブに連れてきていて素晴らしいよ」

12月にツアー「END OF THE ROAD WORLD TOUR」の一貫で来日公演を行うキッスだが、ポール・スタンレーが最後のツアーについて言及していることが明らかとなった。

「The Sydney Morning Herald」のインタビューを報じた「Blabbermouth」によると、ポールはツアーについて、次のように語っていたという。

このツアーはバンドのウィニングランみたいなもので、観客そしてファンとバンドが共に作り上げてきた全てを祝福するものになる。これまでにキッスのライブを見たことがなかった人たちが「何でもっと早く観に来なかったんだろう?」って思いながら会場を後にしてくれたら最高だね。


そして、これほど長い間キッスがバンドを続けられた理由を聞かれると、ポールは「キッスが他のバンドを超えた存在だから」だと答えているという。

キッスのライブを体験した人は、ある意味でロック・バンドの一員になるよりも影響を受ける。キッスのライブに来たことのある祖父母や親となったファンたちが、自分が体験したことを子ども達にも経験してほしいとライブに連れてきている様子を毎晩ライブで見るのは本当に素晴らしいしことだし、驚かされているよ。

キッスは自分の兄弟姉妹や近所のヤツが観に行ってると知って、嫌な気持ちになる典型的なロックバンドを遥かに超えた存在で、素晴らしいバンドだ。本当に満足してるよ。


なお、今年1月31日より「END OF THE ROAD WORLD TOUR」をスタートさせたキッスは8月から再び北米を回り、11月から12月初頭にかけてはオーストラリアとニュージーランドでプレイすることになっている。




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