元シカゴのビル・チャンプリン+TOTOのジョセフ・ウィリアムスらのプロジェクト、新アルバム『CWF2』がリリース

シカゴのボーカリスト=ビル・チャンプリンと、TOTOのリード・シンガーとして知られるジョセフ・ウィリアムス、そして北欧のAORクリエイター/ギタリスト=ピーター・フリーステットが結成したバンド、チャンプリン・ウィリアムス・フリーステットの2ndアルバム 『CWF2』の国内盤が本日リリースとなった。

今回の新作『CWF2』には、マイケル・マクドナルドやランディ・グッドラム、ジョン・ロビンソンといったゲストが参加。80年代のウエストコースト・シーンを想起させるコンテンポラリーAORを展開している。

『CWF2』国内盤には、ボーナス・トラックが3曲収録され、うち2曲(“Letter To God (Unplugged)”、“Aria (Radio Edit)”)は2018年に先行リリースされたEP 『10 Miles』 にカップリング収録されていたもの(後者にはスティーヴ・ポーカロが参加)。そして3曲目のボーナス・トラックは“Love In The World”の別バージョンとなっている。もともとはジョセフのボーカル・バースを追加し、よりロック調に仕上げたアルバム・バージョンがボーナス・トラックとして収録されることになっていたものの、ビルがこのトリプル・ボーカルの新バージョンをいたく気に入ったため、欧州盤ではギリギリのタイミングでこちらがアルバム本編へ収録されることになり、結果的にオリジナル・バージョンが日本盤ボーナス・トラックという形となった。いずれにしても、この2バージョンが両方聴けるのは国内盤だけなので、聴き比べることが出来るのも本作の醍醐味となっている。


『CWF2』国内盤CDは本日5月20日発売。ピーターこだわりの緻密なサウンド・メイキングがより深く堪能できるハイレゾ版も配信中。生産限定のアナログ盤はブラックとクリア・カラーの2種が5月22日に登場。