テイラー・スウィフト、自身がネタにされたNetflixのドラマを批判。「性差別的」と苦言


テイラー・スウィフトが、自分がネタになったNetflixのドラマ『ジニー&ジョージア』を批判し、「酷く性差別的」と抗議していることがわかった。

Variety」によると、問題となったのは『ジニー&ジョージア』シーズン1第10話に登場したセリフ。

そのシーンでは、物語で中心となる母親ジョージアが、ティーンエイジャーの娘ジニーに彼氏と別れたのかと訊くと、ジニーが「どうだっていいでしょ? 自分こそテイラー・スウィフトよりも早く男を乗り換えるくせに」と言い返している。

数々の男性とのロマンスが報じられてきたテイラーの恋愛を揶揄するセリフに批判の声が高まり、それに応じる形で、テイラーもドラマとNetflixに対する抗議のツイートを投稿した。


「ねえ、『ジニー&ジョージア』、2010年が呼んでたよ。あの退屈で性差別的なジョークを返してって。こんなくだらないをセリフを面白いと定義することで、懸命に頑張っている女性たちを貶めるのをやめたらどうかしら。それから、Netflixさん。『ミス・アメリカーナ』の後に、このドラマを配信するなんて全然似合ってないよ。ハッピー、女性史月間!と言いたいところだけど」


テイラーは、問題のセリフが2010年へ戻ったかのように時代遅れだと批判し、Netflixと製作した自身のドキュメンタリー番組『ミス・アメリカーナ』にも言及。3月は、女性に対する意識を高める女性月間なのに残念だとツイートしていた。



『ロッキング・オン』最新号のご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。


『rockin'on』2021年4月号