初開催のrockin'star Carnival、とても美しい光景でした。

ライブ以外に興味が無いことを公言しているライブジャンキー(フレデリックの健司が命名)のインフルエンサー(?)ソノダマンが観にきてくれていました。これには絶対に来ないと確信していたのですが、昼間1回目のDJ和のアクトからハム焼きの写真と一緒にポストしてくれていてびっくりしました。そして終演後に「美しかったし楽しかった。」と呟いてくれていて嬉しかった。

アーティストのライブ演奏が無い中で、あれだけ大きなステージを作り、花火と特効とレーザーとムービングライトにDJが繰り出す音楽だけで2万人が熱狂している姿を見ていて、このイベントを開催して本当に良かったと思えました。

初開催のrockin'star Carnivalは自分の想像を遥かに超える手応えを持って終了することが出来ました。どんなイベントになるか判らない中で参加を決めてくれた2万人の皆さん、本当にありがとうございました。参加してくれた人達は、ロッキング・オンが仕掛ける新しい事業なのだからひとまず乗ってみようと思ってくれたのではないかと思います。その期待に応えるには大きな重圧がありましたが、結果きっと満足してくれたのではないかと思います。
それを実現してくれたDJ和、花火演出の平山英雄さんを初めとする花火チーム、そしてJフェスのステージスタッフ、本当にありがとうございました。

僕の立場でするべき発言ではないかもしれませんが、いちばん最後のDJ和の挨拶の後に上がった一筋の花火と、それが開いて消えていく瞬間から流れた「Here Comes The Sun」には不覚にも涙が出てしまいました。とても美しい光景でした。

来年も開催したいと思います。
開催日の調整などはまだこれからですが、30周年のロック・イン・ジャパンをひたちなかで開催するまでの間、このrockin'star Carnivalは続けるべきだと強く思えた第一回目になりました。あらためて、参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

2025年10月5日
rockin'star Carnivalプロデューサー 海津 亮