M.I.A.語る「私はレディー・ガガではありません」

リニューアルしたNME最新号のカバー・ストーリーで、M.I.A.がレディー・ガガについて語っている。

「なんか人の話によるとわたしたちって似てるってことになってて、同じようにいろんなものを鍋でミックスして、違うものとして吐き出しているっていうことなんだけど、彼女が吐き出したものなんてはっきり言って、その元ネタとまったく同じ、少しも変わっちゃいないから」

「自分がどれだけ変人になりたいのか、自分がどれだけ変人のつもりなのかとか、そんなことを彼女は少しも自分の頭で考えようともしていないし。自分をグレイス・ジョーンズやマドンナに模しているつもりだけど、出してる音ときたら、20歳くらいのねーちゃんがイビザのディスコでやってるような音でしかないでしょ? 先を行ってるところなんてさっぱりないし。でも、なんかモノマネだけはうまいよね。わたしよりもよっぽどM.I.A.っぽいことやってるから!」