ウォンバッツが“My Circuit City”以来、1年ぶりのシングルをリリースする。

“Tokyo (Vampires and Wolves)”と題されたこのシングルは9月27日のリリース予定。プロデューサーはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやロストプロフェッツなどを手掛けてきたエリック・ヴァレンタイン。ドラマーのダン・ハギスによれば、今度の新作は07年の『ウォンバッツのラヴ・ガイド～愛・喪失・絶望』から一回り大きな飛躍を見せる内容になっているという。

「前作とはちょっとアプローチを変えてみたんだよ」とダンは説明している。「前作が基本的にライブでレコーディングされて、ほとんどオーヴァーダビングとかなかったのに対して、今回は聴覚的にじっくり聴かせる内容に仕上げていくだけの時間的余裕に恵まれたんだ。今じゃその内容をライブで演奏して汗だくになるのが待ち遠しくてしようがないよ」。

また、アルバムの制作にはエリック・ヴァレンタインのほか、ジャックナイフ・リーも参加している。タイトルはまだ未定だとか。

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