元クイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジのニック、飛び入り再結成を断られる

クイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジ 2002年作 『ソングス・フォー・ザ・デフ』

2004年にクイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジを脱退したベースのニック・オリヴェリは最近クイーンズのステージに飛び入り出演を持ちかけたところ断られてしまったことを明らかにしている。

脱退当初からニックは、ボーカルのジョシュ・オムとは普通に連絡を取り合っている仲だということを明らかにしているが、ニックはこれで再びクイーンズとして演奏する可能性はないとも語っている。

ニックは、あるチャリティ・ライブでジョシュに1曲クイーンズと一緒に演奏をさせてもらえないかと持ちかけたところだめだと断られたとUGO.comに語っている。

「連中のライブをロスアンジェルスで観たんだよ」とニックは説明している。「それで連中に『俺が飛び入りしてベースは弾かないで、“ミリオネア”を歌だけやるっていうのはどう?』って持ちかけたんだけど、ジョシュに『いやー、そういうのにはまだ早いんじゃないか?』って断られたんだよ」。

その一方で、バンドを脱退してからもニックはジョシュの自宅でレコーディングをするなど、付き合いも続いているという。

ニックは現在、クイーンズの前身バンド、カイアスを再結成させてイギリス・ツアーを行っているが中心的メンバーだったジョシュが不在であるため、カイアス・リヴス!というユニット名で活動をしている。

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