エイミー・ワインハウス、薬物の過剰服用による死亡の可能性はなしと判明

エイミー・ワインハウス『バック・トゥ・ブラック』

7月23日に急死したエイミー・ワインハウスの死因をめぐって、薬物検査の結果エイミーの遺体には違法薬物の痕跡がみつからなかったため、麻薬などの過剰服用が死因となった可能性がなくなったことが明らかになった。

検査報告によれば、遺体にアルコールの残留は認められるとしているが、エイミーの「死の主たる原因となったとは考えられない」と報告は断じている。エイミーの死因については今も調査が続けられていて、10月にすべての調査が終了することになっている。

エイミーの遺族は今回の検査報告の発表に対してこうコメントしている。「当局からワインハウス家に戻された薬物検査によって、エイミーの死の時点で違法薬物が体内になかったことが確認されました。検査によれば、アルコールは身体に残っていたようですが、死の原因にはなりえないとのことです」。

「警察と検死局には今も続く調査とその過程で家族への報告をしていただき、遺族全員から感謝を申し上げます。10月の検死結果の報告を心待ちにしております」


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