9月1日にワシントン州で行ったライブの後、ツアーのドラム要員のマイク・ペディコーネがバンドから盗みをはたらいていたのが発覚し、マイクをクビにしたマイ・ケミカル・ロマンスだが、後任としてデッド・カントリーのジャロッド・アレクサンダーを迎え入れたことが明らかになった。
デス・バイ・ステレオやスイサイド・ファイルでも活動してきたジャロッドだが、9月3日にソルトレイクシティで行われたライブでバンドとの初の演奏を行ったとアルトプレスが伝えている。
ギターのフランク・アイエロはオフィシャル・サイトで次のように事情を説明している。
「ちょっとよくないことがあって、ブログ空間とかがデタラメやアホな意見などで炎上する前に自分たちから事実を伝えたいと思う。でも、これについて触れるのは今回限りだから、しっかり聞いてほしい。マイ・ケミカル・ロマンスとマイク・ペディコーネの関係は終わった。ワシントン州オーバーンのライブの後、バンドから盗みをはたらいているところを現場で捕まえたからで、マイクは警察でもその事実を自供したから」
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