10年ぶりとなる新作を制作中であることが伝えられていたキャストだが、その詳細が明らかになった。
タイトルは『Troubled Times』といって12曲収録し、来年の2月20日リリースとなるが、来年はバンドにとって結成20周年記念ともなる。バンドはまずは先行シングル“See That Girl”を12月19日にリリースし、それからイギリス・ツアーに乗り出すことになる。
顔触れはジョン・パワー、リアム・スキン・タイソン、ピート・ウィルキンソン、キース・オニールというオリジナル・ラインナップで、アルバムのプロデューサーにはザ・ストーン・ローゼスらを手がけたジョン・レッキーが迎えられている。バンドは2001年の『ビートルート』をリリース後に解散していた。今回の再結成についてジョン・パワーは次のように語っている。
「これだけ時間が経ったあとで、バンドとしてまた一緒になってジョン・レッキーと仕事をするっていうのが今回のアルバムの楽曲を書き始めた時にぼくが浮かべたイメージだったんだ。その先は自分が感じたり自分の周りで目にしたりしていることを言葉にしていく作業になったんだけど、そこでぼくたちは不安にまみれた時代(Troubled Times)を見出したんだよ」
『Troubled Times』のトラックリストは以下のとおり:
'Bow Down'
'Troubled Thoughts'
'The Sky’s Got A Gaping Hole'
'See That Girl'
'Not Afraid Of The World'
'Silver And Gold'
'Bad Waters'
'Hold On Tight'
'About A Girl'
'Brother Fighting Brother'
'Time Bomb'
'Tear It Apart (All Over Again)'
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