ブリンク182のマーク・ホッパス、すでに新作用の作曲を始めていると明かす

2011年作『ネイバーフッズ』

8年ぶりの復活作となった『ネイバーフッズ』を昨年9月にリリースしたばかりのブリンク182だが、早くも次回作の制作に着手していることを明らかにしている。

現在ギターとヴォーカルのトム・デロングはサイド・プロジェクトのエンジェルズ・アンド・エアウェイヴスとのツアーに出ているが、ベースとヴォーカルのマーク・ホッパスは新曲を書き続けていることをケラング!誌に語っている。

「現時点では俺は曲を書いていて、トムはほかのことをやってるっていう状態なんだ。基本的に去年の秋までのアメリカ・ツアーを終えて、今は休みをとってるところなんだよ」

マークの新曲がブリンク182用なのかどうか訊かれてマークはこう答えている。

「今のところこれらの曲は全部ブリンクのものになると思ってるよ。今の俺にはほかの誰にも曲を提供するつもりはないから。したとしても、コラボレーションとか、単発ものになるだろうけど、今自分で書いてるものはすべてブリンク182を念頭に置いたものなんだ」

その一方でマークは楽曲はどれもまだかなり初期の段階にあって、バンドとして取りかかったらほとんどがまるで違った音になってくるものだと説明している。

「曲について語るにはまだ早すぎるんだよ。今俺のところ手元にはあるのはコード進行やアイディアの塊みたいなものなんだ。俺がギターを弾きながらアイディアやメロディをちょっとずつ思いつかせたものが揃ってるわけで。これがトムやトラヴィスの手にかかってバンドとして取りかかったら、どういうものになるかなんてまるでわからないことなんだ」

なお、ブリンク182は6月と7月にヨーロッパ・ツアーを予定していて、ヨーロッパでの夏フェス出演も見込まれている。


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