カサビアンのサージ、ジャック・ホワイトならコラボレーションもありうると語る

カサビアン 最新作『ヴェロキラプトル!』

カサビアンのサージ・ピッツォーノはぜひジャック・ホワイトと一緒にコラボレーションしてみたいと語っている。

先週末はレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルでヘッドライナー出演を務めたカサビアンだが、サージは、カサビアンは自分たちだけでやっている時に最高のものを作り出せるバンドだと承知しているとしたうえで、それでもきっとジャック・ホワイトであればコラボレーションはうまくいくはずだとも『デイリー・スター』紙に語っている。

「俺たちの場合、大概のことは自分たちでなんでもやっていきたいところなんだけど、ひとりだけ俺も一緒にやっていけるという図が見える人物がいて、それがジャック・ホワイトなんだ。ジャックのことは尊敬してるし、どんな形でもいいから、ジャックと一緒にスタジオで暴れてみたいって俺たちは思ってるんだ」

さらに『ヴェロキラプトル!』に続く新作についてサージは次のように語っている。「いくつかアイディアをみんなでいじったりはしたよ。俺たちの場合、俺がこれまで全部アルバムをプロデュースしてきてるのもラッキーだったなと思うんだ。もちろん、自分がなんか学べるような人をいつも探してはいるんだけど、でも、俺も俺でカサビアンのサウンドはしっかり押さえてるからね。でも、だからって、誰かがカサビアンの作品のプロデュースをやらせてくれって言われたら俺の機嫌が悪くなるってことじゃないんだよ」。

8月25日のレディングへの出演分でカサビアンはファット・ボーイ・スリムの"プレイズ・ユー"とザ・ビートルズの"シー・ラヴズ・ユー"のカヴァーも披露している。

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