ジョニー・マーの初のソロ・アルバム『The Messenger』の全曲試聴が実施中


2月25日に初のソロ・アルバム『The Messenger』をリリースする元ザ・スミスのジョニー・マーは新作のストリーミングを『ザ・ガーディアン』紙のサイトで行っている。

ジョニーは1987年のスミス解散以来、ザ・ザ、エレクトロニック、ザ・ヒーラーズ、モデスト・マウス、ザ・クリブスなどさ間ざま名プロジェクトやコラボレーションを続けてきたが、自身のソロ作品や自身でヴォーカルをとる作品はほとんど作ってこなかった。

これまでソロに取りかかるのに時間がかかったことについてジョニーは次のように『NME』に語っている。

「自分のソロ・デビューを飾るのに相当時間がかかったと思うけど。今この時点ではもうほかの誰のバンドにもいたくないという心境なんだ。これまでは自分が正面切って立っていくことに躊躇してたし、これまではどれもすごい歌い手のいるバンドに加わってこられて恵まれてもいたから、自分が歌をとる必要もなかったんだよ。でも、今回はぼくのバンドで、フロントマンはギターもやらなきゃならないということなんだ。だから、ぼくがどっちもやるんだよ」

さらに『ザ・ガーディアン』紙に対して新作のモチヴェーションについて次のように説明している。

「ぼくとしてはポップになにかが欠けているように感じたんだよ。ポップ・ミュージックでギターのツボを得た使い方をすると、力に溢れて彩り豊かで輝くようなものになるんだよ」

『The Messenger』のストリーミングはこちらから→
http://w.soundcloud.com/player/?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Fplaylists%2F3593404%3Fsecret_token%3Ds-g2FXz