ジェイク・バグは制作中だとされている待望のセカンド・アルバム『Shangri La』を11月18日にリリースすることを明らかにしている。
アルバムはプロデューサーにリック・ルービンを迎えているが、アルバム・タイトル『Shangri La』はリックのスタジオの名前にちなんでいるという。ベースには元マーズ・ヴォルタのジェイソン・ラダー、ギターにはマット・スウィーニー、そしてドラムには元アトラクションズのピート・トーマスがあたっている。
9月23日にはアルバムのファースト・シングルとなる"What Doesn't Kill You"がBBCラジオのゼイン・ロウの番組で公開されたが、ジェイクは番組でこの曲をライヴ・レコーディングしたことを明かした後、次のように説明している。
「ライヴでやることでマジックをちょっとだけでも捉えられるものだと思うんだよ。説明できないようななにかをね」
また、ファーストと較べると早く出来上がったことを次のように語っている。
「割と早く曲も形になったんだけど、俺にとっては音楽っていうのはいろんなことを忘れさせてくれるためのものだからね。身の周りがかなりクレイジーなことになってたとしても、時間があればギターを手に取るわけだからね。これまでたくさん旅をして、クレイジーなこともいろいろあったから、書くことはたくさんあったよ」
さらにリックがカリフォルニア州マリブに所有するシャングリ・ラ・スタジオについては「文明から切り離された感じのするところだった」と語っていてアルバム・タイトルにするにうってつけだと思ったと説明している。
現在、アメリカをツアー中のジェイクは10月から精力的なイギリス・ツアーを敢行する予定になっている。
"What Doesn't Kill You"のミュージック・ビデオはこちらから。
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