キングス・オブ・レオン、昨今のポップ・ミュージックにおけるえげつなさを嘆く
2013.11.22 18:45
キングス・オブ・レオンはポップ・ミュージックの現状を憂えている。
特に個別のアーティストの名前を挙げることは避けたが、セクシーさばかりを追求し、批判を浴びたマイリー・サイラスのようなパフォーマンスを嫌悪しているようで、「世の中を悪くしている」と語っている。
マシュー・フォロウィルはオーストラリアの『シドニー・モーニング・ヘラルド』紙に次のように語っている。
「ポップ・ショーとかテレビで観ているとたまにあまりにもひどい内容で、世も末かと思える時があるんだよ」
「もう今や音楽っていうものでさえないんだよね。あんなものは自分の子供には観せたくないようなもんだし、子供とかティーンエイジャーでも、ああいうものを観ているってこと自体が信じられないことだよ。もうほとんど世の中を悪くしてるだけみたいな感じだから」
ジェアド・フォロウィルも次のように語っている。
「ああいうのを観てると身がすくむような思いだよ。もう観てらんないね。服を脱いでいるからとか、そういうことじゃなくて全部まとめてすべてがだめなんだ。ダンスの動きとかも、最悪だよ」
キングス・オブ・レオンは9月25日に通算6作目となるニュー・アルバム『メカニカル・ブル』をリリースしている。
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