「音楽について書きたい――そんなあなたの文章を募集します」というコピーを掲げて、この冬に第3回目の募集を呼びかけました「音楽文 ONGAKU-BUN 大賞」、その最優秀賞・入賞作品をここに発表します。
今回もみなさんからたくさんの文章が寄せられました。年末のイベントについて書かれたものや、昨年一年を象徴するような作品や出来事について書かれたもの、今年の音楽シーンへの期待を込めたもの、そして人生の長いときをともに過ごしたアーティストについて綴られたものなど、回を重ねるごとに題材が広がり、この企画が音楽を愛するさまざまな人たちに読まれ、深まっていることを実感しました。そして、毎回書いていることですが、送られてきたみなさんの文章は今回も本当に素晴らしいものばかりでした。
悩みに悩み抜いた選考の結果、最優秀賞と入賞、それぞれの作品をここに発表させていただきました。ぜひ、受賞作すべてを読んでいただければ嬉しいです。
今回もみなさんからたくさんの文章が寄せられました。年末のイベントについて書かれたものや、昨年一年を象徴するような作品や出来事について書かれたもの、今年の音楽シーンへの期待を込めたもの、そして人生の長いときをともに過ごしたアーティストについて綴られたものなど、回を重ねるごとに題材が広がり、この企画が音楽を愛するさまざまな人たちに読まれ、深まっていることを実感しました。そして、毎回書いていることですが、送られてきたみなさんの文章は今回も本当に素晴らしいものばかりでした。
悩みに悩み抜いた選考の結果、最優秀賞と入賞、それぞれの作品をここに発表させていただきました。ぜひ、受賞作すべてを読んでいただければ嬉しいです。
最優秀賞 30万円進呈
かさはら えり(24歳)
西野カナを定義する ~キュウソネコカミを通して考える、彼女が「カリスマ」である理由~
西野カナを定義する ~キュウソネコカミを通して考える、彼女が「カリスマ」である理由~
詳細を読む
小泉麦(31歳)
26年目のOnly Oneへ。
入賞 10万円進呈
26年目のOnly Oneへ。
詳細を読む
蒼井(29歳)
いとおしい痛みと共に、これから。
いとおしい痛みと共に、これから。
詳細を読む
阿部幸大(29歳)
Out of the Pocket――「ネオ・ソウル」再考、あるいは複数化するグルーヴ
Out of the Pocket――「ネオ・ソウル」再考、あるいは複数化するグルーヴ
詳細を読む
彩葉ろい(17歳)
おもちゃの車が繋いだもの
おもちゃの車が繋いだもの
詳細を読む
後藤 和輝(21歳)
ハイスタはずっと僕らのそばに
ハイスタはずっと僕らのそばに
詳細を読む
豊田 真伸(43歳)
『シュミルコ』~ウィルコのいいとこ~
『シュミルコ』~ウィルコのいいとこ~
詳細を読む
中野聖華(22歳)
Brian the Sun―ロックンロールポップギャングは君だ
Brian the Sun―ロックンロールポップギャングは君だ
詳細を読む
藤原スズキ(27歳)
ド田舎に住む27歳独身OL(彼氏ナシ)がMy Hair is Badを聴くということ
ド田舎に住む27歳独身OL(彼氏ナシ)がMy Hair is Badを聴くということ
詳細を読む
ゆずかへ(18歳)
私のロックスター
私のロックスター
詳細を読む
※五十音順
さて、ここでみなさんに大切なお知らせがあります。この「音楽文 ONGAKU-BUN 大賞」が、さらに飛躍し、新たな企画が始動します。
ロッキング・オンは、新しい投稿サイト「音楽文.com」を今からスタートさせます。
この「音楽文.com」(オンガクブン ドットコム)は、「音楽文 ONGAKU-BUN 大賞」の成功を受けてはじめるものです。ちょうど1年前、わたしたちが「音楽文 ONGAKU-BUN 大賞」なる文章のコンテストを始めたとき、わたしたちの目の前には、みなさんから送られてきた膨大な数の文章と、そこに込められた音楽への熱い思いがありました。
わたしたちは、その中から最優秀賞・入賞作品を選び、みなさんに発表、公開しました。予想していたよりもはるかに多くの方々が、それを読んでくれました。しかし、わたしたちは、読んでほしい文章はもっとたくさんあることに、もどかしさを感じていました。
というか、もっと正確にいうなら、わたしたちは、送っていただいた文章から発せられている、みなさんの「読んでほしい」という熱量に圧倒されていたのです。文字のひとつひとつにまで込められた、この音楽文を誰かに届けたい、この思いを共有してほしいというエネルギーにこそ、揺さぶられたのです。
わたしたちは、この熱をこのままにしておくのは、とてももったいないことだと思いました。限られた作品だけでなく、ここにあるたくさんの音楽文は読まれるべきだと思いました。そして、事実多くの方が最優秀賞・入賞作品を読んでくれたように、読みたいと思っている読者もたくさんいるはずだと思ったのです。
書きたいという書き手がたくさんいて、読みたいという読者もたくさんいる、その出会いはもっと日常的に、もっと豊かにできないか。そんな思いから、今回始めるのがこの「音楽文.com」なのです。
「音楽文.com」は、これまでのように募集期間を一定程度設けて、いちどに授賞作品を公開するというものではありません。投稿はいつでもできます。公開は平日のみですが毎日行います。投稿はどんどんサイトに掲載されていきますが、それらの文章は1ヵ月単位で区切り、その月での最優秀賞・入賞をそれぞれ選び、発表します。これは毎月行います。繰り返しますが、毎日あなたが音楽によって突き動かされたことを記した新しい音楽文を投稿できて、毎日誰かが音楽によって揺り動かされたことが綴られた新しい音楽文が読める、そういうサイトです。
「音楽文.com」は、早速今日からオープンします。下のバナーを押してみてください。そして、毎日チェックできるように、ブックマークしてみてください。「音楽文」という新しい音楽とのつながり方からどんなことが生まれるか、わたしたちもワクワクしています。これまでロッキング・オンは、音楽を中心にみなさんがつながることのできる場所をいくつも提供してきました。この「音楽文.com」は、ロッキング・オンが作る新しい広場のはじまりです。ぜひご参加ください。
ロッキング・オンは、新しい投稿サイト「音楽文.com」を今からスタートさせます。
この「音楽文.com」(オンガクブン ドットコム)は、「音楽文 ONGAKU-BUN 大賞」の成功を受けてはじめるものです。ちょうど1年前、わたしたちが「音楽文 ONGAKU-BUN 大賞」なる文章のコンテストを始めたとき、わたしたちの目の前には、みなさんから送られてきた膨大な数の文章と、そこに込められた音楽への熱い思いがありました。
わたしたちは、その中から最優秀賞・入賞作品を選び、みなさんに発表、公開しました。予想していたよりもはるかに多くの方々が、それを読んでくれました。しかし、わたしたちは、読んでほしい文章はもっとたくさんあることに、もどかしさを感じていました。
というか、もっと正確にいうなら、わたしたちは、送っていただいた文章から発せられている、みなさんの「読んでほしい」という熱量に圧倒されていたのです。文字のひとつひとつにまで込められた、この音楽文を誰かに届けたい、この思いを共有してほしいというエネルギーにこそ、揺さぶられたのです。
わたしたちは、この熱をこのままにしておくのは、とてももったいないことだと思いました。限られた作品だけでなく、ここにあるたくさんの音楽文は読まれるべきだと思いました。そして、事実多くの方が最優秀賞・入賞作品を読んでくれたように、読みたいと思っている読者もたくさんいるはずだと思ったのです。
書きたいという書き手がたくさんいて、読みたいという読者もたくさんいる、その出会いはもっと日常的に、もっと豊かにできないか。そんな思いから、今回始めるのがこの「音楽文.com」なのです。
「音楽文.com」は、これまでのように募集期間を一定程度設けて、いちどに授賞作品を公開するというものではありません。投稿はいつでもできます。公開は平日のみですが毎日行います。投稿はどんどんサイトに掲載されていきますが、それらの文章は1ヵ月単位で区切り、その月での最優秀賞・入賞をそれぞれ選び、発表します。これは毎月行います。繰り返しますが、毎日あなたが音楽によって突き動かされたことを記した新しい音楽文を投稿できて、毎日誰かが音楽によって揺り動かされたことが綴られた新しい音楽文が読める、そういうサイトです。
「音楽文.com」は、早速今日からオープンします。下のバナーを押してみてください。そして、毎日チェックできるように、ブックマークしてみてください。「音楽文」という新しい音楽とのつながり方からどんなことが生まれるか、わたしたちもワクワクしています。これまでロッキング・オンは、音楽を中心にみなさんがつながることのできる場所をいくつも提供してきました。この「音楽文.com」は、ロッキング・オンが作る新しい広場のはじまりです。ぜひご参加ください。
音楽文 ONGAKU-BUN 大賞 事務局