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さあ、いよいよ始まった! 今年も渋谷陽一の「朝礼」でスタートしたグラス・ステージ、トップ・バッターは3年連続のグラス・ステージ出演となるACIDMANだ。“O=ALL”のイントロ・ブレイクを合図に、フェスの柔らかい空気にロックの硬質な波動がザックリ切り込み、フィールドに心地良い緊張が走る。そう、すごくストイックなオープニングだったのだ。でも、リフが小刻み鋭角で、リズムが強烈にタイトで、緊張感が恒常的に高いからこそ、渾然一体となったバンド・サウンドの大波によってそれが突き破られる時の快感も倍増だ。トップ・バッターにしてホームラン・バッター級の威力を発揮した、ドでかいオープニングだった。(粉川しの)


1. FREAK OUT
2. 造花が笑う
3. アイソトープ
4. swayed
5. 赤橙
6. リピート
7. colors of the wind
8. ある証明
9. 飛光