12月19日発売のCUT1月号、表紙巻頭特集は先日FINAL SEASON最終回を迎えたアニメ『僕のヒーローアカデミア』!
目印は、青空の下、晴れやかな表情で歩く緑谷出久(デク)&爆豪勝己&轟焦凍の3人の描き下ろしイラスト。
特集には、約10年という年月作品と共に駆け抜けてきたキャスト、スタッフ、そしてアニメ『ヒロアカ』FINAL SEASONに楽曲で彩りを与えてくれたアーティストのインタビューをたっぷり掲載しています。
ここでは、第1期とFINAL SEASONのオープニング(“THE DAY”と“THE REVO”!)を務めたポルノグラフィティのおふたりのインタビューを一部抜粋してご紹介します!
(FINAL SEASONで2度目のタイアップが決まった時の気持ちを聞かれ)タイアップってそういうものなので当たり前なんですけど、大抵の場合は、その作品のシーズンが終わったら(作品との関わりも)終わりになるわけです。でも今回またオープニングをやらせてもらえることになって、『ヒロアカ』のように長く愛されている作品だとこういう関わり方もあるんだなと。嬉しかったですね(新藤晴一/G)
岡野さん作曲・新藤さん作詞の“THE REVO”について、どのようなイメージを持ってそれぞれ取り組んだのかも聞きました。ポルノのスタッフの中にも熱心な『ヒロアカ』好きがいて、タイアップが決まる前から「最後を締めくくらせてもらえたら嬉しいよね」って夢物語のように語ってはいたんです。だからそれが結実したのはとても嬉しかったですね。制作に入る前に『ヒロアカ』サイドのスタッフ陣とミーティングしたんですけど、みなさんの『ヒロアカ』の最終章にかける熱量がとにかくすごかったんです。(中略)その思いに応えられるような曲を作らないと、と思いましたね(岡野昭仁/Vo)
少しずつ人間が成長していって、最後にその努力の成果が爆発した上で、さらなる未来を感じさせるような曲にしたいというイメージを自分の中で持ってたんですよね。だからいわゆるアニメソングのオープニングらしい、最初からテンションの高い楽曲というよりも、沸々と内燃するものがサビで爆発するみたいな曲が合うんじゃないかなと思って作りましたね(岡野)
インタビューでは、『僕のヒーローアカデミア』への思いや主題歌と作品の理想的な関係、そしてこれまでの活動を経て変化してきた価値観など、ポルノの現在地についてまでじっくり語っていただきました。そのロングインタビューの全文は、ぜひ誌面でチェックしてみてください!登場人物たちにとっては世界が揺らぐとか、頭の中で革命が起きるくらいの出来事があったはずだから、それを「反転」や「革命」のようなフレーズで表しました。書き方としては“THE DAY”と同じで、『ヒロアカ』の物語の具体的なことには言及していないんです。でもそこにたとえば「革命」という言葉をひとつ置くと、作品と一緒に時間を重ねてきた人たちが、それをきっと何かに当てはめてくれる。その想像力に託すところは大きかったなと思います(新藤)
誌面には、もちろん撮り下ろしポートレートも掲載。『ヒロアカ』らしいエネルギッシュでパワフルなフォトセッションを敢行しました。2ショットからソロショットまで見どころ満載ですので、こちらもお見逃しなく!(山下茜)
CUT1月号は現在以下よりご予約可能です。