1曲めからずっと、ステージ上もフロアも笑顔を交わし合う空間。
ヘヴィで攻撃的なサウンドも彼らが鳴らせばいつもポジティヴに陽性に響くのだが、47都道府県ツアーという挑戦を4人とオーディエンスでやり遂げたという自信がそこに加わって、本当に眩しい音だった。
メンバーもびっくりしたという盟友・Crystal
LakeのRyoが乱入(笑)するサプライスもあったり、ファイナルらしいパーティ感に満ちていたものの、そこにあったのはもっともっと先へ進むのだという意思。
今年10周年を迎える彼らのポップパンクが描く景色が、ますます楽しみだ。(後藤)