なぜ、今このタイミングで彼らは「青春パンク」を背負って令和の時代に一石を投じるのか──そんな純粋な疑問を抱きつつ、このタイミングをチャンスと考えて、コザック前田と青春パンクについて語り合いたい、ただ記録としてではなく、新世代に「青春パンク」というムーブメントの魅力を伝え、ニュースとして届けたいという思いのもと、今回のインタビューを実施してきました!
「生きてることが青春」とコザック前田は話していましたが、簡単に聞こえるようでとても深い言葉だと私は思います。バンドを続ける中で、何周も何周も回って今の彼らが届けたい「青春パンク」があるということもこのインタビューでわかりました。しんどい状況の人も、「あの頃はよかったなあ」と振り返る人も、今の世の中を生きていってること自体が青春じゃないのかなと。そう捉えながら、今、青春パンクをやってるところがありますね
カバーされた10バンドとの思い出も振り返りながら、「青春パンク」の時代の流れをしっかりと答えてくれているので、ガガガSPのカバーを聴いた上で、原曲にもぜひ触れてほしい。その上で、改めてこのインタビューを読み直してほしい。
そんな、ひとつの歴史を閉じ込めた、熱いインタビューをお見逃しなく!(岩田知大)