新生!? Czecho No Republic


明日発売のJAPAN12月号で、
Czecho No Republicの武井優心にインタヴューした。
11月7日発売のシングル『IVORY』の取材だ。

今年8月にギターの吉田アディムが脱退し、
現在はサポートメンバーを入れた5人体制で活動しているチェコ。
その新生チェコの新たなスタートとなるシングルなのだが、
だからといって別に「5人で攻めるぞ、うおー!」とかそういう気負いはない。
冬にぴったりの“アイボリー”ほか収録の4曲とも、
これまでのチェコと大きく変わっているとは思えない。
でも、聴いていると音の広がりだったり歌詞だったりに、そこはかとなく新しさを感じる。
そのなんとなく変わっていく感じもチェコっぽい。

ただ、もうすでに5人体制でのライヴを観た人は知っていると思うけど、
ステージでのアグレッシヴさはどんどこ増している。
たぶん次の音源か、次の次の音源くらいには、そのバンドの血の入れ替えが
ドーンと音像化されたものが生まれてくるのではなかろうか。
それも楽しみですが、とりあえず“アイボリー”のPVを。
ここに写っている5人で、彼らは前に進んでいます。
インタヴューでは武井、今の体制にかなりの手応えを感じ、希望を抱いていた。(小川)

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