くるり岸田繁が交響曲を作曲。そのお披露目のコンサートを観た 2016.12.06 21:52 山崎洋一郎の「総編集長日記」 京都市交響楽団によって演奏されたくるり岸田繁の楽曲は、とても見事なシンフォニーで、そして見事に岸田繁の音楽そのものだった。主題のメロディーに、ロックのリフのようなモチーフに、モダンなリズム展開に、くるりを、岸田繁を感じる。50分に及ぶ交響楽を作曲できるロック・アーティストはそうはいないだろう。偉業とも言えるその挑戦を見事に果たした岸田繁に会場内とステージ上の全員が大きな拍手を送っていた。よかった!