UVERworldの、ただの武道館公演ではない武道館公演を観た

この年末の10日間の間にUVERworldは8本のアリーナ公演をやる。しかもその内の1日は武道館公演と横浜アリーナ公演の2回公演。
UVERworldが1本のライブにどれだけの技と集中力と体力を使っているかを知っていればその無謀さにハラハラするが、UVERworldがどれほどの技と集中力と体力と意志を持っているかを知っていれば、それを(むしろいつもにもまして)完璧にやり切ることを当然信じているのである。

その3本目にあたる、今日は武道館。クリスマスのプレミアム・ライブ。
いや、信じているとは言ったが、それにしてもまたも予想を超えて凄かった。
若干のクリスマス・モードで懐しいレア曲を混ぜたりしながらも、最初からラストまで超ハイボルテージで、特に新しいシングル曲「ODD FUTURE」「GOOD and EVIL」が強力で、さらに「EDENへ」は超強力かつ新しいUVERworldの扉を開いた感バリバリあった。
そして「IMPACT」はさらに記録を更新していた。

曲作りにおいて明らかに進化の上昇曲線に差し掛かっている彼らを来年もインタビューで追ってくとともに、それをどんどん肉体化していく姿も追っていきたいと思う。

次次号のロッキング・オン・ジャパンでは武道館→横浜アリーナの密着レポートをお届けする予定。
楽しみにしててください。
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