マニック・ストリート・プリーチャーズが7月7日のリリースが予定されているニュー・アルバム、『Futurology』について語ったドキュメンタリーを公開した。
バンドのオフィシャル・ユーチューブにアップされた映像は約4分で、ミュージック・ビデオの撮影風景等と共にニッキーがアルバムについて語るインタヴュー映像が収録されている。
『Futurology』は昨年リリースの前作『リワインド・ザ・フィルム』の後編となっており、バンドは以前『Futurology』について次のように語っている。
「こっちはもっと棘があって、派手な感じになってるんだ。バンド・サウンドがベースになってて、多少クラウト・ロックの影響もあるかもという感じかな。『ホーリー・バイブル』とは違うんだけど、作品の意図と圧倒的な質感というところでは少し似た感じもあるんだよ。歌詞的にはヨーロッパへの憧れのようなものもあるんだ。ヨーロッパの風景、そしてヨーロッパという病、つまり、どうしてもその一部になれない俺たちイギリス人が抱える病のことだよね。でも、保守党みたいなことを言いたいわけじゃないから、心配はしなくていいよ。ヨーロッパとイギリスを切り離したいという内容の曲はひとつもないから。こっちのリード・トラックでは俺が英語とドイツ語の半々で歌ってるんだよ」
『Futurology』のドキュメンタリーはこちらから。
“Europa Geht Durch Mich”のリリック・ビデオはこちらから。
“Walk Me to the Bridge”のミュージック・ビデオはこちらから。
マニックスは7月25日(金)~27日(日)に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催されるFUJI ROCK FESTIVAL '14への出演が決定している。