【JAPAN最新号】緑黄色社会、長屋晴子が生い立ちから語る2万字インタビュー。音楽にすべてを捧げながら探し求めた「希望」の物語

緑黄色社会は、ずっと崖で手を握ってくれてる存在。ほっとかれたら闇堕ちしちゃうような人生だと思う

 先月号では、緑黄色社会の最新アルバム『Channel U』のインタビューを最後に残った”PLAYER 1”の歌入れ直前、フライング気味に敢行したが、4人は凄まじいテンションで今作への自信を語ってくれた。アルバムのダルマの目となるこの曲に長屋晴子(Vo・G)の歌が乗って、やはり音楽シーンに衝撃を与えるポップエンターテインメントアルバムとなった。このアルバムが世に放たれているタイミングで、もう一発JAPANが今の緑黄色社会をさらにブーストさせるためにできることは?

 4つの才能が組み合わさったメカニズムが極めて重要なバンドである緑黄色社会。だからこそ、それぞれの人間性の深いところにある「核」がポップに転生して、その音楽は生まれている。中でも長屋晴子の人間性の「核」にあるものは、緑黄色社会のポップの同時代性と深みに大きな影響を与えている。

実はJAPANでは、これまで3回、他のメディアではほとんどやっていない彼女の単独インタビューを行ってきたのだが、今このタイミングでその決定版となる2万字インタビューを届ける。緑黄色社会の音楽の美しさの秘密に迫る感動的なものになったと思う。

インタビュー=古河晋 撮影=横山創大
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年4月号より抜粋)


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