マンチェスター出身の注目のギター・バンド、ザ・1975はミューズのドミニク・ハワードやマット・ベラミーとの交流を情熱的に語っている。
現在シングル"The City"がチャート・トップ30圏にランク・インしている1975だが、5月26日にロンドンのアシュトングローヴ・エミレイツ・スタジアムでのミューズのライヴでバスティーユやディジー・ラスカルらとともに前座を務め、バックステージでのミューズが熱心に自分たちとうちとけてきたことを語っている。ドラムのジョージ・ダニエルはミューズとの交流を次のように音楽サイトのギグワイズに語っている。
「ドラマーのドムに会ったよ。こんな超デカいバンドのメンバーであんな気さくな人には初めて会ったよ。なんともなしに言い寄ってきて、『あれ? ずいぶん打ち解けてくるんだね?』って驚いちゃったよ」
さらにヴォーカルのマット・ヒーリーは「マット・ベラミーは、うちのギタリストである(アダム・)ハンのの機材類に興味津々で、二人ともじっと目と目で見つめ合ったままずっと機材の話を続けてたよ。まあ、マット・ベラミーなら想像がつくような光景だけど」
するとジョーイは「ぼくたちとしては二人ともロボットなんじゃないかと思ってるよ」と冗談を飛ばした。
なお、ザ・1975は、この日昼過ぎにミューズの会場に入り、出番終了後の30分後には会場を後にして北ロンドンで開催されたドット・トゥ・ドット・フェスティヴァル出演に駆けつける慌ただしさだったとマットは説明している。
「午後の1時に会場入りして、5時に出番になって、ライヴが終わった27分後にはドット・トゥ・ドット・フェスティヴァルに車で急いで駆け付けてたっていう状況だったんだよ」
なお、ザ・1975は、今年9月にファースト・フル・アルバムのリリースを予定している。