70年代ディスコ・サウンドの仕掛け人となり、ダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ』への共演で脚光を浴びたジョルジオ・モロダーが今度はデヴィッド・ゲッタとのコラボレーションを重ねていることを明らかにしている。
ドナ・サマーを発掘したことでも知られるジョルジオだが、エンタメ・ニュース・サイトの「デジタル・スパイ」に好みの女性アーティストを次のように語っている。
「僕はレディー・ガガやリアーナなんか大好きだね、あとはケイティ・ペリーのようなポップの女の子たちね。マイリー・サイラスもすごく才能あると思うよ。ヴィジュアル以外はね。そこはいろいろ好き嫌いがあると思うけど、マイリーの音楽は結構いいものなんだよ。“レッキング・ボール”なんかはかなりいい曲だし、マイリーの歌もすごくいいものになってるんだよ」
将来マイリーと一緒に仕事をしてみたいかという問いにもジョルジオは「してみたいね」と答えている。
さらに進行中のコラボレーションなどはないのかという問いには次のように答えている。
「あるんだけど、まだ契約書を交わしてないから名前は挙げられないんだけどね、この数日のうちにものすごいビッグ・ネームの歌手と仕事をすることになってるんだよ。僕の一番好きな歌い手の一人なんだ……あと、デヴィッド・ゲッタともちょっと仕事を始めてるんだよ。それは知ってた? でもね、噂の真偽について答えるのはなかなか難しいことでね。でも、ひょっとしたら、ひょっとするかもっていう。よくわかんないけど」
また、グラミー賞で久方ぶりのライヴを披露したダフト・パンクについて、ツアーの可能性は当分先のことだろうともジョルジオは語っている。
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