のっけから超濃厚なグルーヴが会場に響き渡る！　RHYMESTERのMummy-Dこと坂間大介とSUPER BUTTER DOGのギター竹内朋康によるマボロシが登場すると、一気にアダルトな空気がむんむん立ち込めてきた。「俺らにとっても今年最後のライヴで締めくくりです！　俺ね、ムーンステージちょっとナメてた。前よりも大きく感じる。嬉しいです！」という坂間のMCがフロアの熱気を物語っている（※実際に去年より大きくなっているのです）。「まだまだ3時半超えたばっかり、まだまだ体力残ってんだろー!?」とオーディエンスを煽るとゲストのTARO SOULとKEN THE 390を呼び寄せ“廻シ蹴リ”“饒舌エクスプレス”とアグレッシブなファンキーチューンを連発！　いくつかのユル～いMCの最後に「俺はヒップホップもがっつんがっつんロックできると思ってる。だからこの場所にいるんです」とぐっとくることを言ってくれたDさん。パンパンのMOON STAGEで最後に投下された“SLOW DOWN!”でパーティー空間の盛り上がりは最高潮！　大人のファンク、たっぷり堪能いたしました。（林敦子）