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風も吹いてだいぶ過ごしやすくなってきた夕刻のグラス・ステージ。このリラックスした空気はもちろん天候のせいだけじゃなくて、このTHE BAND HAS NO NAMEとの相乗効果もあるんだろう。音合わせも早々にドラム、ベース、そしてギターとイントロが繋がれていく。1曲目は激渋ブルージー・ロック、“ギターの犬”だ。15年ぶりの再始動となった奥田民生とSPARKS GO GOからなる「名もなきバンド」は、有り余る才能を持ったミュージシャンが純粋に音楽を楽しむことを動機の出発点にした、むちゃくちゃ「贅沢なバンド」だった。とことんゆるーくラフに演ってんのにとことん豊穣な音楽が鳴ってしまっている。民生と八熊慎一のツイン・ヴォーカルはカッコよすぎでしょう!(粉川しの)
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1. ギターの犬
2. マルホランド・ドライブマーケット
3. もしもし!OK!!
4. Rain Song
5. Mistake
6. Jet Lag
7. Blue Boy
8. All Through The Night
9. Something Wild
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THE BAND HAS NO NAME のROCK IN JAPAN FES.クイックレポートアーカイブ
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