年始からの、インディ・ファン的必見ライブ!


年明けから2月まで続く来日ラッシュをすでに楽しみにしている方も多いのではないでしょうか? そう、ストーンズは言わずもがな、ブラーにフェニックスにHAIMに……。インディ・リスナー的にはずせないライブをご紹介です。まずはブルックリンが誇るガールズ・トリオ、Au Revoir Simone。5年ぶりの来日、エリカ、アニー、ヘザー、3人それぞれの進化がどうライブに表れるか必見です。


ライブの情報は↓より。
http://www.rallye-label.com/?pid=64061789


そして、VAR、LUST FOR YOUTH、PHARMAKONというSacred Bones気鋭の3組が一堂に会するというなんとも刺激的なライブがある! (http://peatix.com/event/25279/view)VARは、IceageのフロントマンでもあるElias Benderのプロジェクト。野心的でアヴァンギャルドなアート・ポップが格好いいバンド。

LUST FOR YOUTHもVARと同じくコペンハーゲンのアンダーグラウンド・シーンの鍵を握る存在。VARとももちろん縁が深い。

https://soundcloud.com/sacredbones/lust-for-youth-breaking

Pharmakonはニューヨーク生まれニューヨーク育ちのMargaret Chardietによるプロジェクト。彼女はノイズで表現することを「悪魔祓い」にも喩えている。00年代に入ってからGang Gang Danceらが表現してきたことに通じる部分もあるが、ある種聴き手を不快にさせる部分すら計算されているのがPharmakonのすごいところ。こうしたサウンドに珍しく、レコーディングでもライブも即興を排しているとのこと。かなり練られたものになりそうで興味深いです。
https://soundcloud.com/sacredbones/pharmakon-crawling-on-bruised
羽鳥麻美の「POP郊外散歩」の最新記事