Summer Camp始動の前の2008年に同じくnestで、この夫婦デュオの男子:Jeremy Warmsleyのライブも観ているのだが、その時に、それこそOwen PallettとRufus Wainwrightをつなぐような新感覚の宅録アーティストだなと思った。そんなJeremyの才能とElizabethの表現力があわさったのは文字通り運命の出会いという感じ!
特にElizabethの歌唱にはR&Bやソウル色が感じられてめちゃくちゃ巧いし、他のローファイ・ポップ勢を引き離す大きな要素だと思った。彼女の存在感は、Florence WelchやSaint EtienneのSarah、はたまたEddi Reader(渋!)をも思わせたり。
↑懐かしい~
インディ・ポップにおけるトップ・オブ・男女デュオ達の素敵なところを色々持ち合わせている感じもまたよし。
セルフタイトルのセカンド・アルバムがスティーヴン・ストリートのプロデュースであることにも象徴されるように、この手のインディ勢にはなかなかないUKロック/ポップのエッセンスも血肉化されているのもとてもよかった。
それにしても、こんな素敵な音楽を奏でながら夫婦で世界をツアーするなんて、心底羨ましい!