先週、中村明美もブログで紹介していたが(http://ro69.jp/blog/nakamura/73343)、先週全米発売されたマムフォード&サンズの2枚目『バベル』の売り上げが異常なことになっている。
ビルボード誌によると、売り上げは600,000枚に達していて、同じ週に発売されたグリーン・デイ『ウノ!』(139,000枚)とノー・ダウト『プッシュ・アンド・ショウヴ』(115,000枚)に打ち勝ち、堂々と1位のポジションをゲット。
桁違いのナンバーワンとなったわけだ。
http://www.billboard.com/news/mumford-sons-green-day-no-doubt-debut-at-1007966352.story#/news/mumford-sons-green-day-no-doubt-debut-at-1007966352.story
いや、決してグリーン・デイやノー・ダウトが売れてないわけではない。
むしろ、ポップスやアーバン・ミュージックが上位を占めることの多い米チャートで、ロックバンドがトップ3を飾っていることは快挙と言えるだろう。
だけど、マムフォード~の数字は本当に桁違いなのである。
なにしろ、2012年、今のところ、発売初週でもっとも売り上げが高かったアルバムはジャスティン・ビーバー『ビリーヴ』だったわけだが、それが記録した374,000枚を軽く抜いているわけである。
ロックのアルバムとしても、中村明美が書いているとおり、2008年にAC/DCが記録した784,000に続く快挙。
420,000というダウンロード・セールスも、レディ・ガガ『ボーン・ディス・ウェイ』の662,000ダウンロードに続く、歴代2位という数字なのだ。
本当に破格なのである。
そんなバンドの最新インタヴューが今週店頭に並んだロッキング・オン11月号に掲載されています。
海外に比べると、まだまだ日本における知名度は低いけど、だからこそこのモンスター・バンドの実態を知ってほしい。
是非、読んでください!(内田亮)