トム・オデールをフジロックで観る

英米では大きな成功を収めているが、日本での知名度はまだまだ。
でもステージの演出もメンバー構成も、もちろん本人のパフォーマンスもいっさい手加減なしだった。

ダイナミックなアレンジと分厚いサウンド・プロダクションになったセカンド『ロング・クラウド』がどう鳴るのか、に注目していたが、
誠実で全力投球のライブ・パフォーマンスと合っていて、圧倒された。

昨日のジェイク・バグもそうだけど、デビューしてからサウンドの方向性を模索するのは昔からU.K.アーティストの業のようなものである。
そういう意味でもこれからが楽しみだ。
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