洋楽フェスが再開する! スーパーソニックの最新情報と洋楽フェスの現状をクリエイティブマン代表・清水さんにロッキング・オン最新号で語ってもらった

アメリカのロラパルーザ、ボナルー、ライフ・イズ・ビューティフル、イギリスのレディング&リーズ、ワイト島フェスなど、新型コロナ感染拡大の収束を受けて大型音楽フェスの開催がアナウンスされ、出演者も次々と発表されている。
ロラパルーザにはフー・ファイターズやタイラー・ザ・クリエイターが、レディング&リーズにはポスト・マローンやリアム・ギャラガーが、ライフ・イズ・ビューティフルにはグリーン・デイやビリー・アイリッシュが発表されており、音楽ライブ・イベントの大復活を告げる、豪華なラインナップである。

一方、感染の収束が遅れている日本においては、海外アーティストの受け入れの問題などもあり、2021年はフジロック、サマーソニックともに通常とは違う形でのフェス開催となっている。
8 月開催のフジロックは洋楽アーティストのブッキングを断念し、日本のアーティストのみでの開催が発表された。
そしてサマーソニックの主催者クリエイティブマンプロダクションは、今年はZOZOマリンスタジ アム(大阪は舞洲SONICPARK)を中心にしたスーパーソニックの開催を発表した。
このスーパーソニックが、コロナ禍が始まって以来初めての洋楽フェスの開催、ということになる。
フェスだけでなくツア ーや単独公演も洋楽のライブはほぼ全てがストップしてしまっている中、このスーパーソニックがその状況から前へと進む記念すべき第一歩となることに、全洋楽ファンの期待と注目が集まっている。

そのスーパーソニックを主催するクリエイティブマンの清水代表に、スーパーソニック開催に関するあら ゆる詳細と、そして海外アーティストの来日ライブは今後どうなっていくのかという戦略と見通しを語ってもらった。
僕たちは2021年にどこまで海外アーティストのパフォーマンスに触れることができるのか、スーパーソニック出演アーティストの速報も含めて、最新情報をお届けします。 (山崎洋一郎)
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