クイーンのブライアン・メイ、78年にヴァン・ヘイレンのパフォーマンスを観た思い出を振り返る


過去のインタビューでクイーンブライアン・メイが、1978年にヴァン・ヘイレンのパフォーマンスを観たときの思い出を振り返っている。

Blabbermouth」によると、約1年前にBBC Radio Oneが行ったインタビューで、ブライアンが1978年にロンドンで見たエディ・ヴァン・ヘイレンの演奏について語っていたという。

ジミ・ヘンドリックス以来、これほどの衝撃はなかった。ブラック・サバスのサポーティング・アクトとして出演したヴァン・ヘイレンを観たんだ。トニー・アイオミはその頃から良い友達で、私たち二人はエディ・ヴァン・ヘイレンが彼のテクニックを披露する姿を目にしたんだけれど、それは実に輝かしいばかりかった。

子猫のようにギターを抱えて走り回り、夢にも思わない場所(体の位置)へギターを持っていく姿を見るのは、あまりにもまばゆすぎて信じられないほどだった。彼の演奏が大好きだよ。これからもずっとね」



ブライアンは現地時間10月6日に亡くなったエディの訃報を知り、次のような哀悼の意をInstagramに投稿していた。

「悲しい知らせを聞いて完全に打ちのめされてしまった。この素晴らしい男が逝くには若すぎた。素晴らしい才能とレガシー……おそらく彼は、歴史上で最も独創的で輝かしいロック・ギタリストだったのではないだろうか。

私は彼のことを、いつも喜びに満ちていて常に謙虚な少年――無垢な神童だと思っている。そして、その実に魔法のような指が新しいパフォーマンスへ扉を開いた。私たちが共有した瞬間を大切にするよ。彼の死は私の心に大きな穴を残した。エディ・ヴァン・ヘイレン、安らかに眠ってください。ブライアン」




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