![](/sp.gif)
![](/sp.gif)
![](/sp.gif)
![](/sp.gif)
![](/sp.gif)
「みんなで事件を起こして帰ろうぜ」という有馬の呼びかけでいきなり大歓声が上がった客席。そしてスタートしたのは“ネオンBOYS”。何処かノスタルジーを誘う甘酸っぱいメロディが広がってゆく。お客さん達はみるみる内に夢のような幸福感へと包み込まれていった。
美しいコーラスを堪能させられた2曲目“また、よろしく”が終わり、「ライヴの主役はおとぎ話ではなくて君達なんだ。笑顔と拍手をくれよ!」と、再び前越がお客さんに語りかけたが、まさにその通りの光景が生まれてゆく様は、本当に感動的であった。手拍子しながらうっとりと揺れる客席にシングアロングが果てしなく響き渡る。それに呼応して“SMILE”“FESTIVAL EXPRESS”が魔法のように素敵に輝いていった。
おなじみの曲群に加えて、来年リリースされるのだという“GALAXY”が披露されたのも、今回のステージの嬉しいポイントであった。彼らの真骨頂である胸キュンのメロディが際立ちつつ、ラウドで雄々しいダイナミズムも帯びたこのナンバーは、来年以降のおとぎ話の代表曲となることを確信させる仕上がり。お客さん達の盛り上がりも抜群であった。
最後の曲“FUN CLUB”は、4人の渾身のエネルギーが大爆発! 演奏を終え、ステージを去る前に、全員で肩を組みながらフロアに一礼をした彼らの笑顔は、実に清々しかった。(田中大)
おとぎ話 のCOUNTDOWN JAPANクイックレポートアーカイブ