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昼下がりのウィング・テントに登場したのは、RIJ初登場のWRONG SCALE。ドラム以外3人全員がヴォーカルをつとめ、切ない美メロが縦横無尽に絡み合う。「楽しい時間はすぐすぎてしまう」というMCの通り、初のRIJを一気に駆け抜けた彼ら。しかし夕方に差しかかり始めたウィング・テントに響いた彼らの歌声は、いつまでも観客の心に残っているだろう。




続くはランクヘッド、1曲目の“月光少年”から観客の興奮は一気に沸点へ! 自分の思いをそのまま丸出しで投げつけるような圧巻のパフォーマンスでさんざん盛り上げたところで、「ちょうどこのくらいの時間の曲」という“夏の匂い”。夏の夕方のワクワクするようでどこか切ない匂いをウィング・テントに運んできてくれた。さあ、RIJ2日目のウィング・テント、残すはもう1ステージとなりました。(西本佳奈恵)