「やっぱり人間ってひとりだと思うから」 ――家入レオ、歌の真相と孤独の理由を語る

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現在発売中のbridge VOL.76では、家入レオが新曲“君に届け”について語ったインタヴューが掲載されている。バーチャルな世界とリアルな世界の狭間で揺れ動く葛藤を、世代特有の感覚から綴った今作について、彼女は以下のように話している。

「今まで普通に見ていたTwitterに自分の名前が出るようになって。検索ワードとかにも出るようになったり、あとは全然、本当のことじゃないことが書かれることとかもあって。今までは拡声器を持つ側だったけど、向けられる側にもなっちゃったんだと思った時に、便利とか素敵としか思ってなかったものが、違うふうに見えてきて。そういう心境の中で書いた曲ではありますね」

また自身の孤独感と歌の関係については、

「やっぱり人間って……いろんな歌で『ひとりじゃないよ、傍にいるよ』って歌われているじゃないですか。それは絶対に嘘じゃないけど、でもやっぱり人間ってひとりだと思うから。だからこそ、そういう歌詞が作れるんじゃないかなって自分でも思うし。歌の中にも光がなくて、『いや、あなたたちはずっとひとりだよ』って言われたら、もう生きていけないじゃないですか」

と語っている。
家入レオの表現は、いかにして出来ているのか? その核に迫った最新インタヴューだ。


bridge76月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/87164
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