アニメ『フードコートで、また明日。』タイアップ、『アイドルマスター』シリーズへの楽曲提供──音楽で並行世界を生み出す #おいしくるメロンパン が、CUT8月号に登場! 今開く、新たな扉とは?

photo by マスダレンゾ

結成10周年イヤーを迎え、先日の日比谷野外大音楽堂でのライブではメジャーデビューの発表をしたおいしくるメロンパン。ボーカル・ギターのナカシマさんのソロインタビューを、発売中のCUT8月号に掲載しています!

放送中のTVアニメ『フードコートで、また明日。』ではオープニングテーマ“未完成に瞬いて”を、さらに『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』には8周年楽曲としてナカシマさんが“蝶々むすび”を提供と、活動の幅を大きく広げ続けているおいしくるメロンパン。
このタイアップや楽曲提供のオファーをどう受け取り、どのように楽曲に落とし込んでいったのか──じっくり語っていただいたインタビューを、一部抜粋してご紹介します!

(“未完成に瞬いて”は)まず、一聴してすぐ『フードコートで、また明日。』の曲だと紐付けできるくらいの曲になっていたらいいなと思っていました。なので、サウンドの抜け感や脱力感みたいなところは意識して作りましたね。(中略)イントロとか、曲の主題になるフレーズにはエレクトリックピアノを入れていたりします。レコーディング現場でいろいろ試しながら、新しいことにもチャレンジしています

でも、譲らないところ──3人の楽器の音が軸になっているということは変わってなくて。“未完成に瞬いて”は、それでもちゃんとアニメ作品に寄り添った曲になるというバランスが保てていると思うし、今回はまた新しい扉が開けた気がしています

『アイマス』シリーズでのオファーは驚きだったと言いつつも、「絶対やってみたいと思ったのでワクワクしながら取り組みました」と語ってくれたナカシマさん。

バンドという枠組みがない分、自由度も高いし、しっかり『アイマス』の世界に寄り添った作品を作りたいなというところから作っていきましたね。自分たちの曲を作る場合は、おいしくるメロンパンという棚に新しい作品を並べていく感覚なんですけど、今回は『ミリシタ』の楽曲作品の棚に、僕が作品を加えるということになるので、他の方たちが作った過去の楽曲をしっかり聴き込んで、その曲たちと一緒に並べても変な違和感のないものにしなければ、という思いがありました。でも同時に、僕が作る意味はちゃんとあるものにしたいなと

アニメソングやアイドル曲への見解も垣間見える、充実した内容のインタビューになっています!
おいしくるメロンパンの世界観に引き込まれるような幻想的な撮り下ろしフォトと合わせて、ぜひ誌面をチェックしてみてください。(山下茜)

CUT8月号は現在以下にてご購入可能です。

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